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【レビュー】Mac mini M4 – 連載『ものすけの、MacとかAppleとか。』

2024年11月に Mac mini M4 を買った。自分にとって一番新しい Mac だ。

Mac 偏愛遍歴

初めて買った Mac は 1988 年に購入した 漢字Talk 2.0 を搭載した Macintosh Plus で、それ以来 Macintosh IIvx、 PowerBook 160、 PowerBook 2300c、PowerMac 8600、 PowerBook G3、 iMac(初代)、 PowerMac G4、iMac G4、 iMac 27inch(Intel i5)、 MacBook Pro 13、 Mac mini M4 と使い続けてきた。

ここ10年以上は Parallels Desktop で Windows も使っていたので、特に不満もなく Intel Mac を使ってきてわけだが、今回 初めて Apple シリコンの Mac mini M4 を買った。

 

到着した時の箱

Apple シリコンの衝撃

友人からも「Apple シリコンは速くていいぞ」と聞いていたのだが、実際に M4 を使ってみると、ふだん利用しているアプリかなり速く動作することにびっくりした。たとえば Photoshop Illustrator といった Intel Mac では「重たい」と言われているアプリも速い。何が速いというとまずは起動時間である。 Intel Mac では10秒程度かかっていたのが、 M4 だと3秒程度で起動完了する( Photoshop 2024 を手持ちのストップウォッチで計測した)。

今までは Photoshop を使う時にはアイコンをクリックすると、ゆっくりコーヒーを飲んでその後の作業を始めるという具合だったのだが、 M4 ではコーヒーを啜ることもできないで作業を始めることができる(もちろん、コーヒーは作業中にゆっくり飲むのだ)。

 

こんな Mac mini M4

コンフィグ

購入時のコンフィグは上のスクショを確認していただきたいが、特に大きな動画や写真、サウンドを扱うわけではないためメモリが 32GB でストレージは 2TB で十分である。これで本体だけ274,800 円だった。

これ以外に Touch ID 付きの Magic Keyboard (21,800円)も一緒に購入。両方で30万円ほどの出費だったが、以前利用していた iMac 27inch (Intel i5) は、とにかく遅くなってきており、2015年に購入して以来10年間も活躍してくれたけど、そろそろ「壊れるかも?」ということを考えると、今回はベストバイだと感じている。

 

デスク上の Mac mini M4

周辺機器をどうしているのか?

写真にあるように27inch の 5K ディスプレイCalDigit TS4 は以前から持っていたものなので、 Mac mini M4 にそれらを接続、他にも以前から持っていた Magic Mouse などもそのまま流用しているのだが、これらについては次回!

次回・Mac mini M4 までの道のり(1) に続く

ものすけ(TokyoTool編集部)

ガジェットを愛でるのが好き。ビールも好き。1988年に Macintosh のことを好きになって人生が変わってしまったおっさん。 iPhone や Mac や AppleWatch のこと、周辺のガジェットや Apple とは関係ないガジェットのことも書きます。

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