「・・・ところで、Macでブルーレイディスク観れるの?」
映画なら、iTunesで買うとか借りるとか、HULU、Netflixの観放題でいいじゃん?
でも、Blu-ray観たい。好きな映画はフィジカルに宝物として持っていたい。ボーナス映像がどうしても観たい。Amazonでオレの人生を変えた映画やアニメのBlu-rayディスクがメチャメチャ安くなっている。欲しい。買いたい。予約したい。フラゲしたい。ニヤニヤしたい。家族に邪魔されずに(笑)ひとりで、Macで観たい。
で、まずはブルーレイドライブです。基本的には、「Mac対応」を謳ってるモノの方が万が一の時にサポートを受けられるので良いかと。謳ってないものも、実は「Mac Blu-ray Player」で問題なく動くものが多いのですが、やっぱり何かの時のために。ドライブ、Amazonあたり探ってくと、かなり安くなってますよ〜。
ドライブをMac(USBアウトプット)に接続したら、ブルーレイディスクを入れてMac Blu-ray Playerを起動。
トップ画面から「ディスクを開く」をクリック。
ウインドウから、挿入したディスクを選択。
これだけです。至極、簡単。
メインパネルです。ここで、チャプター選んだり、音声、字幕を選択したり。専用ハードウエアと同じですね。
で、もちろん、ブルーレイディスクのオリジナルのメニューも表示できます。設定を【日本語】にして、【ブルーレイメニュー】を選択しておけば、OK。
さてさて、機能は多彩です。例えば、そう!せっかく、Macで再生するんだから、字幕のフォントなんぞを変えてみたりできます。サイズや位置の設定もOK。
さらに!どうせMacを使うんだから「Airplay」ですよ!ブルーレイを大画面で楽しんでみましょう。
戻ったり、進んだりは、矢印キーも使えます。あと、諸々ショートカットキーで操作できます。
メニューバーは2種類から選択できます。あ、もちろん、再生中は非表示になります。
そして、このMac Blu-ray Playerで再生できるのはブルーレイだけじゃありませんよ。もちろん、Blu-ray ISOファイル(リッピング)の再生もOK。あと、DVD、CDはもちろん、ほぼすべてのフォーマットを再生できます。Macに保存されてる各種メディアは、メインで【ファイルを開く】を選択します。
音楽フォーマットや画像フォーマットもほぼすべて網羅してますから、Apple TVとはまた違った方向で、自分だけ「ホームシアター」化できる感じ。何やかんやで使える・・・
あと、音声もコダワレますよ。
あと、忘れちゃならないコトがありまして。「BluFast MX」つー機能が搭載されています。これ、所謂アクセラレーションです。
Wiki先生に聞いてみました・・・
“コンピューティングにおいて、ハードウェア・アクセラレーションとは、ある機能を通常の(汎用)CPUの上でソフトウェアを実行する場合より高速に行なうため、CPUに対し付加的なハードウェアを使用することである。 この付加的なハードウェアを総称してアクセラレータと呼ぶ。”
で、開発元から資料をお借りしました。
左はアプリを起動し、そのまま待機する時のCPUとメモリの使用状況。待機の場合、両方ともCPUの使用率は1%未満。メモリの使用率もまあ、普通です。
このままBluFast MXを起動しない場合は、使用率は一気に100%近くに上昇。メモリも倍増。
BluFast MXを起動すると、約25%。メモリも少し減少。約4分の1に圧縮。CPUは約75%の負担減と。
ちょいとパワー不足気味なんだよね〜、というMacをご利用の方もこれで安心。
というわけでササッとご紹介してきましたMac Blu-ray Player。
Netflixで動画配信観てるわけですが、そして世の中はやがてはすべてそっちに行くわけですが、やっぱりオマケ付きの最新作を買って観たくなったり、心のベストテン映画の制作秘話シーンを観たり、つか、「自分的名作」は買って持っていたかったり、そもそも実はブルーレイディスクバージンなんです・・・だったり。やっぱり、Macでもブルーレイ観れる環境つくっておくといいですよ。つか、ドライブ(どんどん安くなってますよ)とMac Blu-ray Player揃えるだけなんでシンプルっす。
せっかくコンピュータ使ってるんだから、どうせだったら何でもできるようにしておきたいなぁ、という。
最近はもっぱら配信での鑑賞に絞っていたあなたも、「そういえば、オレの人生を変えたと言っても過言ではないあの映画、ドラマ、アニメはブルーレイになってるのか!?」と気になってきません?・・・この際・・・グラビアとかXXXXとか・・・はっ!XXXXのブルーレイってめちゃめちゃ気になってきたぞ!!??