alto社レザー工房×FAEDA社レザーのAppleアクセサリの 第三弾が、2021年の年末にリリースされました。
【alto ORIGINAL 360】に続く、iPhone 13シリーズ用レザーケースである【alto Metro Leather Wallet Case (アルト・メトロレザーウォレットケース)】。「名は体を表す」という感じで、プロダクト名にあるように、iPhoneケースとカードウォレットの合体アクセです。
普段、iPhoneのMagSafeのマグネット利用したカードウォレットを利用している方々。 着けたり、外したり、ワイヤレス充電の際にはまた、着けたり。充電完了後に、着けるのを忘れてきてしまったり・・・ とても便利な分、その着け外しがキモとなります。機能的には、それを解決するケースなのです。既に、alto社では歴代iPhoneケースで人気のシリーズです。
つまり、「iPhoneケースに、カードウォレットを合体させてしまう。常駐させてしまう。」というシンプルかつ技アリのアイデア!しかも、しかもの、それをレザーケースで実現させてしまっています。まさに、レザー工房の職人手作業ワザならではの逸品なのです。
ウォレット部分のフラップ(蓋)をクローズ状態。
フラップを開ける。
フラップは、マグネットでしっかりと固定されます。カードは清く、1枚収納。
とにかく忘れやすいカード、絶対に必要なカード、保険のために常時携帯しておくべきカード…あなたの毎日に必須なそのカードをiPhoneケースに常駐させることができるケース。
アプリには無い、アプリ化されていない、アプリ化したくないカード。alto Metro Leather Wallet Case に収納したままカードリーダーにピタッとどうぞ。
アイデア商品で終わるalto社ではありません。お馴染み、イタリアはトスカーナ州の老舗タンナー(1959年創業)FAEDA(ファイーダ)社による、ナチュラルレザー「フルグレインレザー」がベース及び、ウォレット部分全体に贅沢に施されています。
カラバリ、美しい。ベースとウォレット部のカラーリング違いと、ブラック1色での展開。ここは迷ってしまうところです。
エイジング。経年変化。最早、説明不要にして、TokyoTool x MP2Lが提案している新たな「Appleレザーアクセサリの楽しみ方」。加工されたレザー、フェイクレザーでは絶対に味わえない世界。もちろん、FAEDA社のフルグレインレザーはエイジングの美しさも特長。
alto Metro Leather Wallet Caseの場合、ほぼ全面がレザーで覆われているので、色が深くなり、スレや小キズが刻まれて自分色に育っていく過程もめちゃくちゃ「愉しみ」なのですよ。
三ヶ月後、半年後の表情が違います。テカテカした加工レザー、フェイクレザーは時間と共に「劣化」し、(FAEDA社やホーウィン社のような)ナチュラルレザーは「変化」していくのです。
これだけレザーの感触が手にしっかりと伝わり、気持ち良いのに、レザーの薄さはわずか0.8mmという驚異的なスリムっぷり。
ウォレット付きでこのスリムなフォルムを実現しています。
ウォレット接合部分にも、余計なパーツなどは一切使用せず。レザー一発で処理されているという奇跡。
気になるのは、レザーだけで製作されているので、フリップ(折りたたみ)部分の強度…コ〜レが素晴らしいのです。なんと、1万回以上のフリップテストをクリア。折り目部分から破けたりすることは一切無し。alto社レザー工房の技が映えています。
・・・というところで、レザー工房の「イイ仕事」をご紹介。
バンパー部分(サイド、レンズ部分)もすべてレザーで覆われているのがalto Metro Leather Wallet Case の特徴。ご覧ください。この開口部の細やかな処理。alto Metro Leather Wallet Case は、ボタン、Lightningポート部などあえて覆わずに、iPhone 13にダイレクトにアクセスするツクリになっています(コレがまたかっこいいのです)。
カメラレンズの開口部もホントに惚れ惚れする程にキレイ。手作業と徹底した品質管理されたプロダクトだということがヒシヒシと伝わってくるのです。
バンパー部分は、iPhone 13 ProとMaxでは、iPhoneディスプレイと背面カメラレンズのトップから約0.75mm高く設計されています(iPhone 13は、約0.4mm)。これにより、ディスプレイとカメラレンズもしっかりと守られるという仕組み。レンズが大きくなったiPhone 13シリーズには必要な設計。
底面は、マイクロファイバーで覆われていますので、傷とは無縁。やっぱり、特に装着時、TPE製のケースにカチャカチャいわせて着けるよりも安心できるのです。
ワイヤレス充電時に、通常のiPhoneケースと同様に、ウォレットをいちいち外さずにイケます。ただ単に、フラップ部分を開いて充電すればOK。ほぼすべてのQi対応ワイヤレスチャージャーに対応しています。
そして、楽しみ過ぎる「お揃(そろ)のレザー大会」。日本での正式販売がスタートしたalto社×FAEDA社の Appleレザーアクセシリーズ、年始も続々と登場します。2022年は、同色のレザーでキメてみる。(画像は、2022年初頭発売予定のAirPods Proケース)
やっぱり、新しいウォレットが欲しくなるのが年末、年始。「使うのはこのカードだけなんだよな〜」 「このカードだけ持ち歩きたいんだけどな〜」「でも、チープなルックスのはイヤだな〜」という場合、まさに理想的なiPhone 13ケースです。
(text:TokyoTool編集部 ヨウジロウ)
※Amazonなど量販サイトにて、alto社レザーアイテムの偽物(粗悪品)が報告されています。日本でのご購入は、正規販売代理店であるTokyoTool x MP2Lでご購入くださいませ。